こんにちは。
本日は、アカウンティング・サース・ジャパン(以下、エーサース)のプロダクトQAグループに所属し、入社半年で税務チームのQAリーダーとして活躍している、渡邊 直さんのインタビューをお送りします!
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[本日のインタビュイー]
-名 前 渡邊 直
-勤務年数 10ヶ月
-部 署 プロダクトQAグループ 税務チーム
-経 歴 ハードウェアを対象とした品質保証関連の会社3社を経て、2018年10月にエーサースへ入社。
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ただスペシャリストを目指すのではなく、熱くなれる会社へ
ーエーサースに入社するまでのキャリアを教えてください。
これまでは、ハードウェアを中心にQA(品質保証:Quality Assurance)の仕事をしていました。最初からQAの仕事に興味があったわけではなく、最初に就職した会社でQAのお手伝いをすることになったのが始まりでした。そこでたまたま大きなバグを見つけて、お客様やメンバーに喜んで貰えたのがとても嬉しかったんです。単純なんですが、それがきっかけでQAという仕事に携わり続けています。
テレビ、スマートフォン、プリンター等の家電製品、珍しいところでは電子アンプや、船のレーダー等を取り扱った経験もあります。多種多様な製品の仕様を理解した上で、テスト観点を抽出し、テストケースに起こす。実際にテストを実施して不具合を報告するまでが一連の流れでした。テストの内容としては基本的な機能試験の他に、ハードウェアの耐火度や耐久度、ファンへの可触確認、回路をわざとショートさせた時の状態確認など、ISO(国際標準化機構)をはじめとした、規格認証の取得に関するテストにも携わりました。
ー今回転職活動されたきっかけはなんですか。
前職は徹底したマニュアル主義で、業務を遂行する上でマニュアルを絶対外れてはいけないし、変更してもいけないという環境でした。あらかじめ敷かれたレールの上を正確に進むことが求められます。同じことを繰り返す作業は正確性が求められ、とても責任のある仕事だとは思いますが、効率を上げるための提案まで即却下されてしまい、新しいことに全くチャレンジできない環境が徐々に窮屈に感じるようになりました。そこで、学べるものを学び終えたと感じたタイミングで転職を決意しました。
ー今回の転職でエーサースを選んだ決め手はなんでしょうか。
熱さですね。
面接を通して、エーサースの熱さにとても惹かれました。
選考を進めていく中で候補が3社残っていたのですが、実は応募時点では、エーサースは第3希望でした。他2社はQAエンジニアのスペシャリスト集団のような会社で、「自身のスキルを伸ばしたい」と考えていた当時の私にはとても魅力的だったんです。
そんな中でエーサースのプロダクトQAグループのリーダーである佐々木の一次面接を受けたのですが、各プロジェクトにおける体制や仕事の仕方だけではなく、当時QAグループが抱えていた課題も詳細に説明をしてくれました。その上で、「この会社を良くしていきたい」、「その中でQAグループを更に良くしたい」、「そこに共感いただけたあなたと是非一緒に働きたい」と真っ直ぐに、そして熱く伝えていただき、その強い思いに心を動かされました。帰る頃にはすっかりダントツの第一希望に心変わりしていましたね(笑)。
続く面接で先輩のQAエンジニアや、代表の田中とも話しましたが、一次面接の時と同様に自分の仕事や、エーサースという会社に対する熱く、強い思いをお話いただき、改めてここで働きたいと思い入社を決めました。
業務改善の先に見据える、QAエンジニアの貢献領域の拡大
ー現在担当されているお仕事について教えていただけますか?
現在は、弊社の主力サービスであるクラウド税務・会計・給与サービス A-SaaSにおいて、税務システムの開発を担う税務チームでQAリーダーを担当しています。QAエンジニアとしては、改正対応などに伴うシステムの仕様変更に対するテスト観点の抽出及びテストケースの作成と実施。QAリーダーとしては、メンバーの進捗及びタスクの管理や、業務調整を主に行っています。
企画、開発、QAの距離感が非常に近く、日々気軽にやり取りしながらプロダクトを進めています。バグを報告した数分後にお礼の言葉と一緒に修正されて戻ってくることも多々あります。私も何度か転職をしてきましたが、エーサースに来る前はバグの報告をして開発担当者に嫌な顔をされたり、そもそも企画の人間が誰かもわからないような状況が当たり前だったので、今の環境ではとても充実した仕事ができています。
また、弊社には税務・会計・給与に関する深い知識を持っていたり、業務上で優れたスキルを持っていたりするスペシャリストが多く在籍しています。更に様々な勉強会も定期的に開催されていて、転職を決意した当初から「自身のスキルを伸ばしたい」と考えていた私にはうってつけの環境です。
税務チームのQAリーダーという立場を任されてはいますが、私は知識もスキルもまだまだなので、業務や勉強会、有識者からのアドバイス等を通して日々勉強させていただいています。
ープロダクトQAグループはリリースに向けた最終工程を担うため、リリース前は忙しそうなイメージが有りますがいかがですか。
状況次第ではありますが、業務の性質上リリース前はどうしても忙しくなることが多いですね。直近のリリースでは、税務チームに所属するQAエンジニアは1日2時間程の残業で対応しました。でも普段は定時で帰ってますし、お休みもしっかり取っていますよ。
ここ最近では業務フローの改善として、新たに各業務ごとの担当者を立ててアサインをし直すなど、作業効率化の取り組みを継続して行っています。私が入社する以前は23時頃まで業務を行っていた時期もあったようなので、それと比較すると少しずつ効率が良くなり、負担を減らせているかなと考えています。
こういった新しい取り組みに対して協力的なのもエーサースの魅力だなと思います。
ー税務チームのQAリーダーとして、どんなことに取り組んで行きたいですか?
個人としては、エーサースのQAエンジニアとして技術や業務知識の取得に取り組んでいきたいと思っています。リーダーという役割に恥じない実力を身につけ、今以上に税務チームの力になれるよう頑張りたいと思っています。
組織としては、プロダクトQAグループは新しく入社したメンバーの割合が多く、まだまだ成長段階のチームなので、より効率的かつ効果的な業務のやり方を模索し、更にパフォーマンスを上げていきたいと考えています。また、リリース後の振り返りなど、ナレッジシェアの仕組みづくり等にも積極的に取り組んで行きたいと思っています。
そして、いずれは企画や開発の段階でQAエンジニア視点で提案を行えるようになり、QAエンジニアの貢献領域をより一層拡大したいと考えています。
エーサースへの想い
ーエーサースの魅力を教えてください。
やはり一番は会社や仕事に対して、皆さん共通して熱い思いを持っている点だと思います。
私の所属する税務チームは特に顕著ですね。誰一人仕事に対して手を抜かないですし、より良い製品を目指すことに本気で向き合っています。
後は先ほども少し触れましたが、グループ間の距離が近いことですね。業務上のやり取り以外でも、営業やユーザーサポートの方から「リリースお疲れ様!」と声をかけて貰ったり、ランチや飲み会に誘っていただいたりします。
本当に皆さん、温かくて、優しくて、熱い方ばかりです。
エーサースに関心を持っている方へのメッセージ
ーどんな方と働きたいと思ってますか?
自分の考えをしっかり持っている方がいいですね。
人に言われた意見をそのまま受けとるのではなく、「なぜそうするのか」「このほうが良いのではないか」など意見をぶつけ合い、目線を合わせながらやる方が、より良いプロダクトを目指していけると思っています。
挑戦できる環境なので、意見に流されるだけでは勿体ないと思いますしね。
ー最後に、一言メッセージなどあればお願いします!
決して楽な環境ではありませんが、「新しいことに挑戦したい!」「成長したい!」という熱い思いをお持ちであれば、きっとやりがいをもって働けると思います。
そこに共感いただけた方と、是非一緒に働きたいです。
いかがでしたか?
プロダクトQAグループのリーダーとして、組織のパフォーマンス向上に取り組む渡邊さんのインタビュー記事でした。こんな熱いメンバーが集まるエーサースにご興味お持ちいただけましたら、ぜひお気軽にエントリーください!