こんにちは。
Mikatus(ミカタス)採用担当です。
本日は「いい税理士」が顧問先の中小企業に対してお金(キャッシュ)を中心に経営をサポートするための新サービス「キャッシュ・イズ・キング」の企画を担当する津崎と、エンジニアの野田にどのような想いでプロダクトの開発に携わっているか語ってもらいました。
インタビューをした二人のプロフィール
津崎: https://www.wantedly.com/users/83221050
野田 :https://www.wantedly.com/users/10323000
以前に公開した新規事業を担う事業企画グループ開発チームについて、上村と土田の対談記事はこちらになります!
2019年7月半ばに試用版としてのクローズドベータ版をリリースし、11月に正式版をリリースしたばかり。チームを支える2人はどのようにキャッシュ・イズ・キングの開発に取り組んできたのでしょうか。
それでは、御覧ください!
事業企画グループについて
キャッシュ・イズ・キングの開発チームについて教えてください
津崎:静かで、自律しているチームだと思います。各々が自分の役割を認識していて、自分で優先順位を決めながら行動できているように感じます。
野田:そうですね。私も各自が自律しているというのはとても共感します。加えて言うのであれば、チームのバランスが取れていて、それぞれの分野の達人が集まっているようなイメージです。
例えば、私は会計の知識が有りませんが津崎がカバーしてくれますし、テストはQA担当の川㟢がカバーしてくれます。担当する分野は違えど、チームで同じ方向を見ながら、一緒に作っている感覚がありますね。
津崎:そうですね。どんなプロジェクトでも、問題が発生することで行き詰まってしまうことがあります。ですが、事業企画グループでは誰かが解決策を知っていることが多くて、問題が発生してもほかのメンバーが補完して解決してくれるので、毎回驚いています。
本当にいいチームで、あとはこのプロダクトが税理士のみなさまや市場に受け入れてもらえたら、何も言うことは無いです(笑)
事業を創る挑戦だからこそ得られるやりがい
今お二人が取り組んでいるチャレンジを教えてください
津崎:まず、プロジェクト自体がとてもチャレンジングです。企業経営の「キャッシュ」をテーマにしたプロダクトが世の中にあまりなく、私自身初めて携わりました。
キャッシュ・イズ・キングは過去の仕訳データから予測してキャッシュフロー計算書を作成するため、より高い精度の予測をするためにも、計算のチューニングは特に重要です。
また、会計仕訳は企業によって運用が異なることがあるので、どの企業にも利用いただけるように綺麗にまとめていくことは大変ですね。
野田:開発チームならではのチャレンジとしては、主な開発言語に Scala を採用しています。キャッシュ・イズ・キングは複雑でコードの記述量も大きくなりそうなシステムだったので、関数型言語のパラダイムに則り宣言的に実装することで記述量の削減を狙うことができる Scala を採用しました。
主に利用している言語ではありませんが、Mikatus社内では直近の会計機能のリニューアルプロジェクトで利用していたこともあり、社内に知見があったため、私も Scala は初挑戦でしたが心置きなく取り組むことができました。
事業企画グループ開発チームのやりがいを教えてください
津崎:ご利用いただいている税理士のみなさまからキャッシュ・イズ・キングについて良いフィードバックをいただけたときは本当に嬉しいですね。もっと品質を上げたい、新しい機能を作っていきたいというモチベーションになります。
野田:はい。私も同じ思いです。加えて、開発ならではという点だと、新規開発のプロダクトになりますので、修正・変更をしやすいように開発しています。コードレビューをしっかりと行い、リソースの空きを見つけてリファクタリングをしてきたため、品質を保ったいいシステムになっていると思います。
事業企画グループの未来
今後はどのようにプロダクト開発に取り組んで行きたいですか
津崎:税務・会計・給与システム A-SaaS の単純な延長線ではなく、税理士のみなさまにとって新たな価値を生み出すプロダクト開発に取り組んでいきたいと思っています。そして、A-SaaS とも相乗効果が出て、更に良い価値を提供できればと思っています。
野田:まずはキャッシュ・イズ・キングを軌道に乗せたいですね。その後は、どんどん新しいプロダクト開発に取り組んでいきたいと思っています。そして、そのサイクルをより早くしていくことが私の仕事だと思っているので、引き続き取り組んで行きたいです。
個人として、どのように活躍していきたいですか
津崎:僕が転職で入社してきた目的と重なるのですが、これまで20年以上培ってきた開発経験を活かして、Mikatusに貢献していきたいと思っています。そして、Mikatusの優秀なメンバーと、いいプロダクトを作っていきたいですね。
野田:プロダクトの立ち上げに関わり続けていきたいですね。去年から今年にかけて、多くのエンジニアが入社したことで、Mikatusはより多くのことに取り組めるようになってきました。それを、よいプロダクトを開発することで伝えられるようにしていきたいです。
いかがでしたか?
ひとりひとりが専門家として自律して活躍する事業企画グループ、その最前線で活躍する二人のインタビューはいかがでしたでしょうか。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひカジュアルにお話しましょう!エントリーお待ちしております!